VHS 松竹 1993/02/19 ￥13，800

かなり昔に見たので忘れかけてますが（見直せばいいんだけどその
機会がない）、書きたいので書いちゃおう。

東京に住むトキオ（永瀬正敏）が、フィリピンから出稼ぎに来てる
おねえさんたちと知り合ってうんぬんかんぬん、危ない橋を渡る、
と、簡単に述べればそういうストーリーで（あまりにも簡単すぎ）、
フィリピンのおねえさん役で、今や懐かしいルビー・モレノさんが
出ておられました。

よーっく覚えてるのは、
○大量のバナナを買い付けてしまい、途方にくれたトキオとその
　兄貴分（だったと思う）が、バナナの筋を乾燥させたものを、
　コーラの缶をへこませて拵えた簡易吸引器で焙って吸うシーン。
○おもてに放置したバナナを、出稼ぎ女性（ルビー・モレノさん）
　が所望し、トキオが「傷みかけたバナナなんか何に使うんだ？」と
　訊いたところ、「お酒つくる」と答えたシーン。

このどっちもが冒頭のシーンだという辺り、自分の記憶力のなさと
食い意地の張り（とはちょっと違うか）を自覚するところですね。